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ぼっち・ざ・ろっく! 最高!!
2024年に総集編ながら劇場版も公開され、話題となっている「ぼっち・ざ・ろっく!」。
今さらながら、アニメ配信を見て、すっかりハマってしまいました…!
実は、結構前に「ぼっち・ざ・ろっく!」が面白い、という話を聞いて、1話目の最初の方をチラ見していたりしたんですが、その時は、なんか、「へぇ〜」という感じで1話目の序盤でポチッと停止ボタンを押してしまい、観るのを途中でやめてしまったんですよね…!
が、最近に「やっぱちゃんと1話目くらいは最後まで観てみようかな…」と思い立った結果…。
いや、本当にすみませんでした…!!!!!!!
という感じで、めちゃめちゃハマってしまいましたよ、「ぼっち・ざ・ろっく!」。
危うく無駄にギターを買ってしまう衝動を抑えるのが大変でした(笑)

https://bocchi.rocks/tv/
ここからネタバレがあります。
ぼっち、だからこそ、アツい!!
主人公の「後藤ひとり」は「ぼっちちゃん」というあだ名で呼ばれているのですが、あだ名の通り、完全な陰キャで人見知り。
ただ、ギターは中学1年生から毎日練習していて、ギターをめちゃ上手く演奏できる腕前を持っています。
まぁ、ただ、極度の陰キャであるので、演奏仲間もおらず、ネットの動画投稿サイトに配信をしているのみだったのですが、ひょんなことから、ドラム担当の伊地知虹夏に誘われ、ベース担当の山田リョウ、ボーカル兼ギター担当の喜多郁代と一緒に「結束バンド」というバンドを組むことに。
この「ぼっち・ざ・ろっく!」、アニメが放送されてから、じわじわと人気が高まっていったようなのですが、これはとても分かる気がしますね。なんか、ものすごく中毒性が高いんですよね。
陰キャである、後藤ひとりが常にネガティブでコミュニケーションで変な行動や失敗を重ねていくのですが、それらを好感として受け取ってくれる仲間や周囲の人。
笑い要素も満載ながら、後藤ひとりが徐々に成長していく過程がアツくて良いんですよね。
誰でも弱い心がありますし、怖いこともたくさんあります。
失敗を恐れ、傷つきたくないっていうのは誰もが思うこと。
そういう誰もが持っている弱さを、後藤ひとりという主人公と重ね合わせてしまい、そして、後藤ひとりが頑張って、困難や壁を乗り越えていく時の見せ場はとても丁寧に作られていて、激アツに心が揺れ動かされます。
例えると「はじめてのおつかい」を観ているような気分ですかね(笑)
弱さを受け入れてもらえ、激アツなシーンで盛り上がる、という構成が、みんなの共感を得て絶大な人気と支持を得たアニメなのかなーと思ってしまいます。
作中曲もめちゃめちゃ良い
そして、そんなシーンをさらに引き立てていくのが、作中にかかる楽曲。
アニメ放送の中で、実際に「結束バンド」の音楽を再現し描写されています。
主人公である後藤ひとりが書きそうな「歌詞」、結束バンドが演奏しそうな「曲」ということで作られているようですね。
ただ、ギターの演奏とかをよく聞いてみると、なんかめちゃめちゃ難易度が高そうな演奏をしています。
高校生のバンドだよね…?とか思ってしまうのですが、これは、若い高校生でもギターの技術はどんどん高くなっている、という背景を踏まえ、高校生レベルということは考慮せずに作っているようですね。
そんなストーリをしっかり支えている作中曲についてまとめてみたいと思います。
なので、この「ぼっち・ざ・ろっく!」のアニメは…、
ヘッドホンやイヤホン、またはスピーカーなど、あなたが所持しているもので、最も良い性能のもので聞いていくことをオススメします(笑)
5話「ギターと孤独と蒼い惑星」
「結束バンド」の4人が揃っての初めてのライブ。
ただし、お客さんの前ではなく、ライブハウスで演奏できるかどうかを決めるオーディションとして演奏していきます。
ここで、後藤ひとりが、4人でこれからの夢を叶えていく、という強い気持ちを持ち、
「だから、こんなオーディションなんかで落ちるわけにはいかない、このままバンドを終わらせたくない」
と、本来の実力を発揮するアツいシーンがあります。
というのも、何度もいいますが、後藤ひとりは極度の陰キャとなるので、ギターは凄腕になるのですが、人前だと実力を十分に発揮できず、周りからは下手だと思われていたりします(笑)
このあたりは、ライブなどのバンドとしての演奏を繰り返していくことで、バンド仲間からも少しずつ腕前を認めてもらっていくようになります。
そして、初ライブの後は、後藤ひとりが壮絶な緊張感から開放された反動で、ダムの放流シーンが流れます。
この場面も超ウケる構成で良かったですね〜(笑)
6話「あのバンド」
廣井きくり、という謎のベーシストと出会い、予想外の展開で、なんと、いきなり路上ライブをすることに!
そこで、「あのバンド」という曲のギター演奏を披露するのですが、いきなりの路上ライブの展開で戸惑う後藤ひとりは目を瞑って演奏することに。
それでも、
「それに比べて、私は…、お客さんに笑われていないかな? 顔を上げるのも怖い…」
と、お客さんに対しての恐怖感が高まってしまいます。
しかし、廣井きくりから「敵を見誤るなよ」というアドバイスを事前に言われたことを思い出し、途中で片目を開き、しっかりとお客さんの顔を見ることを選択します。
「そうか、初めから敵なんかいない、私が勝手に…」
と、お客さんは敵ではなく、逆に自分を応援して見てくれている存在と気づきます。
「みんな、笑顔…、これから、たくさんライブしたら、もっとこんな顔が見れるのかな?」
さらに、お客さんの笑顔を見て、ライブに対して、前向きでポジティブな感情が生まれ始めるきっかけにもなりました。
8話「ギターと孤独と蒼い惑星」
そして、いよいよ初めてのライブ。
5話のオーディション時の曲を演奏するのですが、アウェイな客などもいたりで、メンバー全員の緊張が高まります。
演奏のタイミングも全然合わず、もたついたり、ミスをしたりと、ダメダメな演奏になってしまいます。
これ、初見ではあまり分からない人も多いかもしれませんが、5話の曲と聞き比べてみると、ちゃんと下手に演奏されているのが分かります。
8話「あのバンド」
結束バンドの初の1曲目は見事に失敗…。
当然ながら、後藤ひとりもそんな状況がマズいと感じ、
「あたし達、演奏も曲もまだまだだ…、けど…!」
「このままじゃイヤだ…!」
という思いを胸に、次の曲の演奏を始める前に、いきなり予定にはなかったギターソロを演奏し始め、お客さんの注目を集めさせます。
そして、ギターソロの演奏から「あのバンド」の曲に繋げていくのですが、アウェイだった客を満足させていきます。
ホント、こういうシーンは良いですよね。
人前で満足な演奏ができない後藤ひとりが、勇気をふり絞って魅せるシーンは最高すぎます!
あと、照明?担当さん、打ち合わせ無しで完璧なタイミングで対応できるとは…、すご腕すぎます!
12話「忘れてやらない」
そして、今度は文化祭での演奏。
1曲目については、特に何もトラブルなく無事に演奏が終わります。
が、ちょっとした違和感を感じさせるシーンもあったりと、布石が打たれています。
ちなみに、私は、結束バンドの中で、この「忘れてやらない」の曲が最も好きです。
ギターの演奏もカッコいいですし、全体のメロディもモロ好みです!
12話「星座になれたら」
そして、2曲目。
ここで大きなトラブルが発生。
後藤ひとりのギターの1弦と2弦にトラブルが発生し、1弦が途中で切れしまい、さらには2弦のペグも壊れて調整できない大きなピンチを迎えるのですが、ボーカル兼ギター担当である喜多郁代がアドリブ演奏でフォローし、後藤ひとりが咄嗟にボトルネック奏法で切り抜けていきます。
いやー、ここが伝説級となるであろう名シーンです。
ちなみに、この曲の演奏後にも大きなオチが待っていたりするのですが、そこでも大爆笑でした。
後藤ひとりのキャラと行動が面白すぎです(笑)
そして、このボトルネック奏法で切り抜けるシーンについては、ギターを弾いてみた動画など、数多くのギタリストが再現する動画を配信していたりします。
ぼっち・ざ・ろっく!
噛めば噛むほど味が出るスルメのように、ストーリーと曲、そして、魅力的な各キャラクターで、ぼっち・ざ・ろっく!という世界にどっぷりとハマれる、まさに神アニメ。
私はまだ劇場版を見れていないので、機会があれば劇場版の方を観てみたいですね。
総集編という構成ではあるのですが、何度も観れるアニメなので、映画でも人気があるのは十分に納得できますね。
ここ最近は音楽配信サービスで結束バンドの曲がヘビロテです。
作中での曲以外にも様々な楽曲が作られているのも良いですね。
しばらく時間が空いたら、きっとまたアニメをもう一度観てしまうような気がしています(笑)
あと、THE FIRST TAKE でも結束バンドの動画が配信されています。
もちろんボーカルは、喜多郁代役の長谷川育美さん。