【感想】ガチアクタ 第1期

出展:TVアニメ『ガチアクタ』公式サイト
https://gachiakuta-anime.com/

「ガチアクタ」が、2025年12月21日の放送で第1期の最終回を迎えましたね。

正直に言うと、最初はまったくノーマークで、ガチアクタは観ていませんでした。
でも、やたらと注目されている作品らしく、「そんなに言うなら…」と軽い気持ちで観始めたのがきっかけです。

物語の主人公は、天界のスラム街で暮らしていた少年・ルド。
ゴミを拾っては直して使い続ける、というちょっと変わった趣味を持っているのが印象的ですよね。
そんなルドが、育ての親であるレグトを失い、濡れ衣を着せられて奈落へ落とされるところから物語が動き出します。

「物を大切にし続けることで、物に命を与え、その力を引き出せる存在」――それがギバー(人通者)で、彼らによるバトルや、ときどき笑える展開も交えつつストーリーが進んでいきます。

正直、「物を大事にするって、そんな設定アリ?」と最初はツッコミたくなりましたが(笑)、独特な世界観や随所に張り巡らされた伏線がどんどん効いてきて、気づけば続きが気になって仕方なくなっていました。
これは…完全にハマりましたね。

ちなみに「ガチ」は「真剣に」「本気で」という意味で、「アクタ」は「ゴミ」を指す言葉なんだそうです。
タイトルからして、もう全力感が伝わってきますよね。

そして、第2期制作決定となっています!

★以下、ネタバレあり要注意★

ここからネタバレがあります。

エンジンがカッコいい、仲間がみんな良き

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奈落へ落ちたルドが、最初に出会うのがエンジンです。
傘を武器にして戦うというインパクト抜群のスタイルで、しかもかなりの実力者。仲間内でも憧れられる存在だったりします。

性格はわりと楽観的ですが、実はかなりの世話焼きで、周囲をよく見ているタイプですね。
初対面のルドに対しても、天界から落ちてきた人物という貴重な存在という点もありますが、それを抜きにしてもさりげなく気を配って面倒を見ている感じですね。

さらに、ゴミから生まれた怪物「斑獣」を討伐する「掃除屋」の仲間たちも、総じてルドに優しく接してくれる場面が多くて、このあたりは見ていてホッとできます。
重たい世界観の中でも、人の温かさがちゃんと描かれているのがいいですね。

私自身、正直なところルドにはそこまで強く感情移入できていない部分もあるのですが、周りの仲間たちのキャラクターはとても魅力的で、そこはかなり好きなんですよね。
だからこそ、今後それぞれがどんな活躍を見せてくれるのか、楽しみにしたいところです。

敵は荒らし屋?

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そんな「掃除屋」と対立する勢力が「荒らし屋」です。
もともとは盗賊団だったようですが、次第に勢力を拡大し、「天界」を地に落とすことを目的に動き始めます。

荒らし屋の中にもギバー(人通者)がいて、ルドやエンジンたちと激しいバトルを繰り広げていくことになります。ここから物語も一気にヒートアップしていきますね。

第1期後半には、ボス格であるゾディルが登場し、テンポよくストーリーが展開していくのも見どころです。
まだ組織の全貌は明らかになっていませんが、クセの強いキャラクターも多く、今後どんなふうに絡んでくるのか、バトルも含めて楽しみなところです。

伏線も多し

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まず主人公のルドですが、生い立ちについてはまだまだ謎だらけ、という雰囲気ですよね。
とくに気になるのが、天界から下界である奈落へ落ちる際、境界を越えると死ぬと言われているのに、なぜか生き残っている点です。
そして、その境界には“謎の存在”がいるとも言われていて、ルドが天界から落ちた瞬間にも、それっぽい描写が一瞬ありましたよね。あれはいったい何者なのか…気になります。

さらに、ルドの育ての親・レグトを殺した「仮面の男」の正体も大きな謎です。
しかも、本のようなものを持ち去っていましたが、あれに何が書かれているのかも相当重要そうです。
また、忘れちゃいけないのが、レグトの最期の言葉。
「ルド、逃げろ。このクソみたいな世界を、お前が変えてくれよ」
これ、どう考えてもルドが“ただ者じゃない”ことを示唆していますよね。

加えて、ルドやゾディルが使っている「番人シリーズ」が何なのかも気になるポイントです。設定的にかなり核心に近そうですし。

これらの伏線が第2期で一気に回収されるのか、それともさらに謎が深まるのか…。
先が気になりすぎて、ワクワクが止まりませんね。

花澤香菜さんの演技力の振れ幅がすごすぎ

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中盤で登場する重要キャラクターの一人・アモを演じているのが、花澤香菜さんです。

このアモ、最初はふんわり可愛らしい雰囲気で登場するのですが、実はかなり重たい過去を背負っていて、物語が進むにつれて感情の振れ幅がとんでもないことになります。
その心情の揺れや内面の痛みを、「ここまで表現できる?」というレベルで演じ切っているのが本当にすごいんですよね。

正直、アモが登場する11話から13話あたりは、毎話のように花澤香菜さんの演技に鳥肌が立ちっぱなしでした。いや、マジでです。

感情豊かで、場面ごとにまるで別人のように表情を変えていくアモ。
ここは間違いなく必見ポイントですね。

オープニング曲 「LET’S JUST CRASH」 Mori Calliope

第2クールのオープニング曲は、Mori Calliopeさんの「LET’S JUST CRASH」です。
これがもう、めちゃくちゃカッコいいんですよね。
疾走感たっぷりで、ハードな曲調が「ガチアクタ」の荒々しい世界観にドンピシャ。
オープニングから一気に気持ちを持っていかれて、「よし来た!」ってテンションになります。

エンディング曲 「番」 カラノア

第2クールのエンディング曲は、カラノアさんの「番」です。
タイトル的にも、やっぱり番人シリーズを意識しているのかな?なんて考えてしまいますよね。

イントロから中毒性のあるメロディで、気づいたら一気にこの曲の世界に引き込まれます。
エンディング映像との相性も抜群で、毎話スキップせず、そのまま最後まで見てしまいますね。

まとめ

「ガチアクタ」は、独特すぎる世界観に加えて、敵も味方もキャラが立ちまくっている、かなりおすすめできるアニメです。
伏線もあちこちに散りばめられているので、「あ、これそういうこと?」と、ついもう一度見返したくなる場面も多いんですよね。

そんなこんなで、第2期の放送が今から待ち遠しくて仕方ありません。続き、早く観たいですね。