【感想】ワンパンマン 第3期

2025年12月31日
出展:TVアニメ「ワンパンマン」公式サイト
https://onepunchman-anime.net/

ワンパンマンの第3期が、2025年12月27日の放送で最終回を迎えましたね。
第1期は2015年10月、第2期は2019年4月、そして第3期は2025年10月からの放送と、わりと間隔が開いて放送されているシリーズでもあります。
そんな中、うれしいことに早くも続編となる第2クールが、2027年から放送決定とのこと。これは素直に楽しみですね。

物語の主人公は、趣味でヒーローを始めたサイタマ。
どんな強敵でも一撃で倒してしまう無敵のパワーを持ちながら、そのせいでライバルと呼べる存在もおらず、本気を出せない日々にどこか虚しさを感じている――このギャップがまたいいんですよね。

★以下、ネタバレあり要注意★

ここからネタバレがあります。

サイタマの活躍が少ない…

第3期では、サイタマのバトルシーンはほぼ最終回のみ、という構成でしたね。
ワンパンであらゆる敵を倒せてしまうキャラなので仕方ない部分もありますが、怪人王オロチもあまりにあっさり倒してしまって、「もう終わり?」と思った人も多かったのではないでしょうか。
ただ、その分、数少ないサイタマの戦闘シーンということもあり、作画のクォリティはさすがでした。ここはしっかり気合が入っていて、見応えはありましたね。

サイタマ自身が強くなりすぎて虚無感を抱えている、という物語上のテーマは分かるのですが、やはり「ワンパンで敵を吹き飛ばす爽快感」こそが本作の大きな魅力です。
そのサイタマの出番が少ない分、正直なところ、第3期はやや中だるみを感じてしまう印象があったりしました。

出展:TVアニメ「ワンパンマン」公式サイト
https://onepunchman-anime.net/

それでも、サイタマを中心としたS級ヒーローたちとの掛け合いやコメディ要素は、相変わらず安定して面白かったですね。
ジェノスやキング、シルバーファング、地獄のフブキたちと一緒にすき焼きを囲むシーンなんかは、「これこれ!」と思わず笑ってしまいました。

ガロウとS級ヒーローたちのバトルシーン

第3期は、序盤でヒーロー狩り・ガロウの激しいバトルが描かれ、後半にかけてはS級ヒーローたちの戦闘シーンをたっぷり堪能できる構成でした。

中でも、あまりバトル向きには見えない童帝の活躍は、大きな見どころのひとつですね。
次々と繰り出される発明メカの数々は、見ていてかなり爽快でした。

出展:TVアニメ「ワンパンマン」公式サイト
https://onepunchman-anime.net/

最終話では、戦慄のタツマキとギョロギョロの対決も描かれ、タツマキの圧倒的すぎる強さもしっかり見せてくれました。

ただ、全体的に見ると、途中で終わったようなバトルも多く、少し中途半端で不完全燃焼な印象が残るのも正直なところです。
そのあたり第2クールでは各バトルの決着などの行方も見れるのかどうかが気になりますね。

津田健次郎さんが出演しています!

アトミック侍の声優を担当しているのは、津田健次郎さんです。
「呪術廻戦」の七海建人や、「ゴールデンカムイ」の尾形百之助、「チ。」のノヴァク、「僕のヒーローアカデミア」の治崎廻などを演じている、言わずと知れた実力派声優さんですね。

出展:TVアニメ「ワンパンマン」公式サイト
https://onepunchman-anime.net/

あの独特の渋い低音ボイスが、とにかくカッコいいんですよ。登場した瞬間に、キャラの格が一段上がる感じがします。
今回はアトミック侍の迫力あるバトルシーンもしっかり描かれていて、個人的には「きたきた!」と一気にテンションが上がる場面もあり、かなり楽しめました。

第2クールでは

出展:TVアニメ「ワンパンマン」公式サイト
https://onepunchman-anime.net/

第3期の放送終了後に、ティザービジュアルと特報映像が公開されましたね。
サイタマとガロウが向かい合って静かに佇むビジュアルで、「あ、これは来るな…」と一気に期待が高まりました。

やはり最終的な決戦は、サイタマとガロウの一騎打ちになる感じでしょうか。
ガロウは過去にサイタマに軽く吹き飛ばされていましたが、数々の死闘を経て、明らかに別次元の強さを手に入れている雰囲気がありますよね。

特報映像でも「最強 vs 最恐」と銘打たれていて、サイタマが「俺が本気を出せばいいのか…必殺マジシリーズ」と語るシーンもあり、この2人の最終決戦が最大の見せ場になりそうです。

ガロウは敵キャラながら、どこか惹かれる魅力もありますし、その決着がどう描かれるのか……今から本当に楽しみですね。